私たちに身近な銀行
銀行へお金を預けた私達も、そのお金がどこか良いところで働いてきて、大きくなって帰っておいでねと送り出す親のようなものなのですね。ですから、本来は、ちゃんとしたところで働いているか、つまりきちんとした企業、あるいはこれから伸びるであろう企業に貸されているか、ということを願って間接金融ですから、それがはっきりと見えないのが特徴ではありますが、お金を預けるべきなのかもしれません。バブルとは、私達がそんな金融本来の役割をすっかり忘れてしまい、預ける方も借りる方も、ただ単に儲かれば良いと思ってしまった時に起きた出来事だと言えるでしょう。資金を必要とする企業が株式や社債等を発行して非金融機関の機関投資家や企業に購入してもらうことにより、企業が自己責任のもと必要資金をマーケットから直接調達することです。一方、間接金融とは、一旦銀行などが個人や企業から預金を集め、これを個人や企業に貸し出すという形態をとるものです。直接金融では投資家がリスクを負担すると同時にリターンを得るのに対し、間接金融では、預金者に代わって銀行がリスクを負担しリターンを得ることになります。インフレーション物価が上昇する現象が発生すると、お金に対する信認が低下し、様々な弊害が起こる。このような場合、日本銀行では物価上昇を抑えるため、短期金融市場金融機関等が資金を貸し借りする市場における売りオペレーションなどを通じて、市中の過剰な資金を吸収し、市場金利の上昇を促したりする金融引き締め。逆に、デフレーション物価が下落する現象が発生し、経済活動が停滞し企業や個人の収入を圧迫するような時には、日本銀行は経済活動を下支えするため買いオペレーションを通じて市中の資金量を増加させ、金利を引き下げるなどの政策をとる。